- 2023年6月13日
- その他
テレワークのメリット・デメリットとは【コワーキングの利用もオススメ】
みなさん、こんにちは!徳島県のコワーキングスペース[ ]&Work(アンドワーク)です!
新型コロナウイルス感染症の影響により、都市部を中心にテレワークという働き方が広がっています。
テレワークにはオフィス勤務よりも良い点がいくつもありますが、一方でデメリットもあるため、デメリットに対する対策も考慮することでより充実したテレワーク環境を手に入れることができます。
そこで今回はテレワークをするか迷っている方やコワーキングスペースを利用しようと考えている方へ向けて、「テレワークのメリットとデメリット」「デメリットの解決方法」について解説していきます。
【コワーキングの利用もオススメ】テレワークのメリット
まずはテレワークのメリットを3つご紹介していきます。
メリットー1.「ワーク・ライフ・バランスが実現できる」
テレワークのメリットの1つ目は、「ワーク・ライフ・バランスが実現できる」です。
時間をかけてオフィスに出勤することや、人手不足で長時間の残業が当たり前となっている場合、仕事と生活の調和は難しいですよね。
しかし、テレワークの導入によって、出退勤に伴う移動時間の削減や、場所や時間を自分の都合に合わせて柔軟に働くことができるようになります。
そのため、プライベートに時間を割くことができるようになり、ワーク・ライフ・バランスの実現に繋がります。
メリットー2.「生産性が上がる」
2つ目にご紹介するメリットは「生産性が上がる」です。
公益財団法人 日本生産性本部が発表した「労働生産性の国際比較2021」では、日本の時間当たり労働生産性は、49.5ドルで、OECD加盟38か国中23位、主要先進7か国では最下位とされており、オフィスで長時間働いている反面、非効率な働き方をしていることが分かります。
テレワークの導入には、IT、ペーパーレスで業務ができる環境の整備が必要であり、結果として今まで紙媒体での情報共有がオンラインになりわざわざコピーをする手間が省けたり、ワークフロー承認システムや労務管理システムなどのITツールの導入によって、生産性の向上が見込めます。
メリットー3.「通勤時間・通勤ストレスの解消」
3つ目にご紹介するメリットは「通勤時間・通勤ストレスの解消」です。
オフィス勤務、特に都市部の企業の場合、自宅から会社まで満員電車に乗って通っている方も多くいます。
こうした通勤がワーカーに与える影響について、ザイマックス総研のによる研究調査「通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響」によると、
- 通勤時間が長い人ほど、通勤ストレスが高い傾向にある
- 通勤ストレスが低いグループほど仕事満足度、プライベート満足度も高い
といった通勤時間とメンタルヘルスとの相関関係を表す結果が出ています。
こうした結果を踏まえると、通勤時間の削減はワーカーの心の健康の面でも利点があると言えそうです。
テレワークのデメリット
ここまでテレワークのメリットについてご紹介してきましたが、次にデメリットとその解決方法についてご紹介していきます。
デメリットー1.「仕事とそれ以外の切り分けが困難」
1つ目は「仕事とそれ以外の切り分けが困難」という点です。
サテライトオフィスやコワーキングスペースではなく在宅で仕事をする場合、家族がいたりテレビなどの誘惑に負けてしまったりと、仕事とプライベートの気持ちの切り替えをすることが難しいです。
そのため、家で集中できないという方は、仕事専用の部屋を用意したり、仕事をするときは近くのコワーキングスペースやカフェを利用するなどして、仕事とくつろぐ場所を明確に分けるのがおすすめです。
デメリットー2.「長時間労働になりやすい」
2つ目のデメリットは「長時間労働になりやすい」ことです。
オフィス勤務の場合は、決められたタイムスケジュールに従って自然とルーティンができていたり、職場の雰囲気で自然と時間管理ができていたりしたという方も多いでしょう。
しかし、在宅勤務ではオフィス勤務の時以上にセルフマネジメントが求められるため、時間管理を丁寧に行わないとダラダラと長時間仕事をしてしまうということもありえます。
また、気持ちの切り替えができずダラダラと作業を進めてしまい、気づいたら時間が経っていたという声を聞くこともしばしば。
そのため、仕事を始める前にスケジュールやその日の目標を明確にする、あるいはコワーキングスペースやカフェなどの集中できる環境で時間を決めて作業することで、仕事とプライベートにメリハリがついて、生産性を上げることができますよ。
デメリットー3.「運動不足による健康被害」
3つ目のデメリットは「運動不足による健康被害」です。
在宅勤務になると通勤時間が削減され、心身への負担が軽くなるとメリットでご紹介しました。
しかし、つらいと思っていた通勤時間も、運動不足解消の役割を担っていたかもしれません。
そのため、在宅勤務になり座っている時間が長くなった人は注意が必要です。
国立がん研究センターの研究「職業性座位とがん罹患リスクとの関連」によると、座位時間が長ければ長いほど、発がんや糖尿病のリスクが高まるという研究結果が出ています。
在宅勤務者のすべての方が発症するというわけではありませんが、運動不足がきっかけで重大な健康被害になりえるということが言えます。
テレワークをしていて運動不足を感じている方は、通勤時間が削減されて空いた時間を散歩や軽い運動に充てるなどして、運動不足を解消するようにしましょう。
生産性の高いテレワークを実現するならコワーキングの利用がおすすめ
今回は「テレワークのメリットとデメリット」「テレワークのデメリットを解決する方法」についてご紹介しました。
「リモートで仕事がしたいけど、自宅では集中できない」「通勤時間がなくなって楽になったけど、運動不足が心配」という方は、コワーキングスペースの利用がオススメです。
コワーキングスペースには高速Wi-Fi、電源、コピー機など仕事に必要なものが揃っているところが多く、人によってはパソコンが一台あれば快適に作業をすることができます。
また、徒歩圏内にコワーキングスペースがある場合は、軽いウォーキングにもなり運動不足もカバーできるため一石二鳥ですよ。
今回ご紹介したデメリットについてお悩みの方は、ぜひコワーキングスペースを利用してみてくださいね。